「旅をこよなく愛する役者 末廣和也のアボカド紀行」part3
今回の目的は和洋折衷。
なんだったら和“新”折衷だと、さらにテンションがあがる。
(ニュージーランドを漢字で表記すると「新西蘭」なので、略称は「新」なのだそうです。知らなかった…)
それでは、アボカドを和の調理で味わってみたいと思います。
目指す場所は神奈川県のほぼ中央、一級河川の相模川を越えて厚木市。本厚木にやってきた。
本厚木駅、繁華街から離れて徒歩3分。
「京の台所 蒼い月」
照明にこだわったジャズの流れる大人の空間。
目指す料理は一点。
「アボカドの天婦羅 わさび添え」
食べてみると、塩天婦羅なので甘味が際立つのと、尚且つ衣で封じ込めて火を通しているからか、純粋に火を通したことによるアボカドの旨味とクリーミーさを感じられる。
これが、これまでのアボカドに火を通した調理と違うところ。
理にかなっていますね、日本が誇る天婦羅。
残念ながらこの店でのアボカド料理はこれのみ。
せっかく和新折衷を謳ったのだから、ならば和らしさのある料理と合わせてみよう。
「三陸産 秋刀魚(サンマ )の御造里」
旬魚だしね。
合うなぁ… お互いの油を感じられる。邪魔せずに。
鮮魚とアボカドの美味しい関係。今回の収穫でした。
そして…お腹の満たされ方が…
ああ、繁華街に脚が向いてしまう…
DiningBar&Cafe i‐na(イーナ)
そこで…
「アボカド入りタコライス」
タコライスは沖縄料理の一種。ということなので、これも和新折衷でしょ(笑)
なんの違和感もなく、挽肉・チーズ・レタス・トマトとの合わせ技を居心地良く味覚に感じる。
和食の特徴、「素材を生かす」にアボカドがピタリとはまった今回のアボカド紀行でした。
他にもきっとたくさん可能性があるな!
最後のおまけに…
生ハムとアボカドのサルサピザ
テーマとずれたイタリアン(笑)。
だって食べたかったから(⌒‐⌒)